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Venge ViAS"なのです!”号にR9150を乗せてみた [自転車]

S-WORKS VENGE ViAS”なのです!”号にDURA-ACER9150のコンポーネントを乗せてみました
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うーん、黒いですね。ほんと真っ黒になりました。
ということで、使用感などのインプレを。まぁ、鈍亀のいうことなので話半分で聞いていただけると
○ブラケット
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まずはブラケットですが、若干厚みが薄くなったようです。手が大きいほうなので先代のほうが個人的には好みでしたがまぁ、なれの問題でしょうね。シフトボタンのクリック感は強く、そして深く押す形に変更されました。先代のつもりで軽くタッチすると変速しないことがあるのでしっかり押し込むことが重要ですね。まぁこれも慣れの問題ですが誤変速のことも考えるとこちらのほうが良いのかもなーと思います。
 ブラケットの先端にあるスイッチAについては押しやすくなりましたね。先代だと真冬用の厚手のグローブだとなかなか押せないときもありましたが、しっかり押せるようになりました。
 ちなみにブラケットが先代のフラットな形状から若干前下がりになったので、ポジションに影響を与えるほどだとは思いませんが、確認する必要はあるかと思います。

○サテライトスイッチ
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先代のサテライトスイッチはやたらデカい箱型で丸ハンドルにしかつかない形状でしたが、今回は写真の通りエアロ形状のハンドルにもしっかりつきます。ちなみにゴム製の台座もあるので今までのように丸ハンドルにもしっかりつけることができます

○フロントディレイラー
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 写真のように真っ黒になりましたとさ。変速については先代とほぼ変わらないと思います。若干小さくなりましたがシンクロシフトが不要ならば変える必要はないかと

○リアディレイラー
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 今回一番変わったのがこれですね。シャドーデザインになりトップ側にしても外側に出なくなりました。写真はアウタートップの状態。
 先代だとディスプレイスタンドと干渉したところですが、ご覧の通り恐ろしく余裕があります。
 また、Bバネがなくなったのでダウンヒルで道が荒れているときなどに、チェーンが暴れる量もかなり少なくなりました。
 ただ、このBバネがなくなった影響からか、後輪を外すとき、アウタートップの位置で外そうとしても、プーリーゲージとトップの歯が干渉します。
 11Tでもこれ入れるの難しくね?って感じで、12Tだとこれはいんの?って状態に
 また、後輪外した後、チェーンにテンションが全くかからないので、後輪外して車載するときなどは、輪行用のアダプターを付けるなど対策が必要だと思います。

○シンクロシフト
 便利です。そして最近9070とアルテでも使えるようになったみたいですね。
 ただ、シンクロシフトでフロントが変わる場合、FD,RD共に同時に変速してしまうので、チェーン落ちの可能性は高まると思います。
 特にBバネがある先代とアルテの場合にはソフト的には対応できたけど、機構的には本当に大丈夫なのか?という不安が残りますね。

○総括
 まぁ、買っておいてなんですが、よほどの好き者でもない限り先代から入れ替える必要はないと思います。そこまで大きな変更点はないです。
 30Tやシンクロシフトを安全に運用したい人が一部パーツを買いかえればいいんじゃないかなーっと言う程度で、新規にデュラにする人なども先代が安くなったところで買ってしまったほうがお財布的にも優しいと思います。
 まぁ、自分としては黒いViASがさらに黒くなったので後悔はほとんどありませんがw
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